本を買う

 

それどこ大賞「買い物」
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私は、よく本を買う。

「読む」のではない「買う」のです。

図書館で「借りる」のではない「買う」のです。

さらに言えば古本屋さんで「買う」 ことはしません。

新品の本がいいのです。

 

なぜか。

 

分かりません。

本が好きです。

定価でその本の価値を「買う」&「読む」のコンボでやっと自分の知識に

入っていくような気がします。

 

本屋に長居し、ある程度の文章を確認するために立ち読みします。

買います。

おうちで読みます。

もちろん立ち読みして納得して購入したので、

「なるほどなるほど、面白かったなぁ」と思います。

数日後に読み返します。

「……あれ????」もしくは「うおー!そうだよなー!」となります。

 

おそらく、前者は確実に私の知識になったために起こる現象だと思います。

後者は、まだ私の脳に学習の余地があるとアドレナリンが教えてくれてるんだなと思っています。

「あれ?」となった本は置き場にも困るので古本屋に売ります。

(その本が素晴らしいことに違いはないので、誰かの知識にまたなればいいな)

(そしてお金が欲しいな)

 

秋服は可愛くてついつい手が伸びてしまいますが、

本が三冊買えると思うと棚に戻しちゃいますよね。

同じ値段でも、私にとって「服一着」と「本三冊」の価値は違います。

私が活字好きという証拠のようで、嬉しいです。